Ascella Bio JAPAN株式会社
技術

等温増幅の化学を、ポイント・オブ・ケアのために。

AscellaOneは、スタンフォード大学 Eric Kool教授の研究室に由来する単一温度の等温核酸増幅技術を核に、自社で開発した試薬製剤とデバイス工学を組み合わせて構築されています。

等温増幅

単一の反応温度で核酸を増幅するため、PCRのような温度サイクルが不要です。小型・低消費電力の機器への搭載に適しています。

凍結乾燥試薬ビーズ

試薬をカートリッジ内で凍結乾燥。コールドチェーンに依存しない常温での保管・流通を目指して製剤開発を進めています。

前処理を簡略化した反応系

核酸の抽出・精製工程を省略または簡略化する反応系を開発しています。検体種ごとの適用性は分析性能試験で評価中です。

マルチプレックス・カートリッジ

1つのカートリッジで複数の標的と内部コントロールを測定する設計です。小型リーダー内蔵の光学モジュールで読み取ります。

独自のプライマー設計

熱力学に基づくアルゴリズムでプライマー候補を生成・順位付けし、アッセイ設計の期間を短縮します。

コネクテッド・リーダー

Bluetoothでスマートフォン/タブレットアプリと接続し、操作手順のガイドと測定の進捗表示を行う設計です。

対象とする検体

多様な検体を対象に研究開発。

唾液、鼻腔スワブ、全血、糞便などを対象に、前処理を簡略化した反応系の研究を進めています。検体ごとの性能は、今後の分析性能試験および臨床性能試験で確認していきます。

プラットフォームの開発速度

新しい標的でも、短期間で非臨床の実証に到達。

同一プラットフォーム上で標的を追加できる設計のため、感染症、薬剤耐性、動物用検査など幅広い領域への展開を検討しています。

STEP 1

マーカー選定

既知の菌種マーカーや耐性遺伝子から標的遺伝子領域を決定。

STEP 2

プライマー設計

熱力学に基づく独自アルゴリズムが数時間で候補を生成。

STEP 3

スクリーニング・最適化

約10候補を合成・評価し、上位3候補の反応条件を最適化。

STEP 4

製剤化

凍結乾燥ビーズと再懸濁バッファーを開発・検証。

研究開発中の標的

社内研究で増幅を確認した標的

SARS-CoV-2インフルエンザA(H1N1)インフルエンザBRSウイルスエムポックスクラミジア・トラコマチス淋菌MRSA(nuc / mecA / blaZ)ボルデテラ(犬呼吸器感染症)大腸菌 K12大腸菌 O157:H7(stx2)季節性コロナウイルス

社内の研究段階における確認結果であり、診断性能を示すものではありません。網羅的なリストではありません。

次世代のポイント・オブ・ケア検査を、共に。

ヒト用IVDおよび動物用検査薬の開発・製造・販売パートナーを募集しています。

お問い合わせ